文春文庫
桜の軌跡―ラグビー日本代表 苦闘と栄光の25年史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 391p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167907372
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0195

出版社内容情報

一九八九年、スコットランド戦で歴史的勝利。それからの長い雌伏。ラグビー日本代表の苦闘の四半世紀をナンバーの厳選記事で総覧!

スポーツ・グラフィック ナンバー[スポーツグラフィックナンバー]

内容説明

ラグビーワールドカップ2015、南アフリカ戦。日本は「史上最大の番狂わせ」と称される歴史的勝利を挙げた。しかしこの凱歌に至るまでには、桜のエンブレムを胸に帯びた男たちの長きにわたる苦闘があった。1989年のスコットランド戦勝利から四半世紀余の“ジャパン”の軌跡を、ナンバーに掲載された珠玉の記事で振り返る。

目次

序章 無上の4分間―南アフリカ戦最後のトライ ワールドカップ2015
第1章 宿澤広朗「可能性」に挑んだ男
第2章 「17対145」の十字架 1995~2003
第3章 ジャパン5つの提言
第4章 ジョン・カーワンがもたらしたもの
第5章 渡来者たちの足あと
第6章 エディー・ジョーンズの「ジャパン・ウェイ」
終章 そして2019年へ―日本ラグビー「幼年期」の終わり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KF

10
序章で15年の南ア戦をじっくりと読む。 第一章でら宿沢さんの時代を、第二章で暗黒の時代を、トンガ人選手に始まる外国籍のサムライについて読み、エディ・ジョーンズの時代もおさらい。最後にこの文庫の為に書き下ろされた16年の苦闘と成長を読んだ。 やはりスーパーラグビーに参戦したサンウルブズが日本を強くしたのは事実。今後が心配になる。 ラグビーを読むのは楽しい。2020/07/18

ぷう蔵

8
2015World Cupには涙した…。どれだけの先達が勝利のために想い、凌ぎ、身を擦り減らし繰り返したが届かなかった。過去の礎の上に今があること、この礎の上に未来の牙城が築かれること。どんな圧力にも負けぬ頑強な牙城を…今、築くのだ。さあ、これからだ!さあ、ジャパンの快進撃を続けよう。故 平尾誠二氏がいなければ今のジャパンはないと私は思う。私にとって彼は今でも最高のプレーヤーであり指導者であり続ける。志半ばでの急逝、無念であったであろう。ご冥福を祈るばかりである。2017/03/24

KF

7
第一回W杯から30年。ドン底も絶頂もあった。16年のスコットランド戦、ウェールズ戦は勝っておきたかった。今日はサンウルブズ対ブルーズ。 ナンバーは記事の質が高いね。2017/07/15

chuji

2
ガンバレ!ジョセフ・ジャパン!2016/12/04

Takashi Tokairin

2
南アフリカ戦の感動が蘇ります。2016/11/18

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