出版社内容情報
とろとろのチーズトーストにじっくり煮込んだシチュー…世界の歌の友人との交流と、彼らから学んだ料理に関する食いしん坊エッセイ。
なぜかしら音楽家には食いしん坊が多いのです
とろとろのチーズトーストにじっくり煮込んだシチュー…世界の歌の友人との交流と、彼らから学んだ料理に関する食いしん坊エッセイ。
内容説明
とろとろのチーズトーストに、二時間煮込んだシチュー、たきたてご飯にバター、しょうゆ、おかかを混ぜ、おみそ汁のお豆腐をのせた現代版ウツミ豆腐…戦後シャンソン歌手としてデビューしたパリで“食いしん坊”に開眼した著者が、人生で出会った忘れがたい料理と世界の友人たちを自在に綴るエッセイ集。
目次
台所ずいひつ(その目ざめは遅くとも;悲しいときにもおいしいスープ;現代版ウツミ豆腐;ソースあれこれ;高すぎるステーキよりは ほか)
シャンソン・ド・パリ(料理好きのタレント;なつかしき大食家たち―ピアトニツキー合唱団;来日タレントとその食欲;クスクスの国から来たマシアス;シャンソン・ド・パリ ほか)
著者等紹介
石井好子[イシイヨシコ]
1922年東京生れ。42年東京芸術大学声楽専科を卒業。アメリカ留学ののち、52年パリでシャンソン歌手としてデビュー。以後シャンソン界の第一人者として活躍する一方、石井音楽事務所を設立し、岸洋子、田代美代子、加藤登紀子らを育てる。著書に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』などがある。2010年7月17日逝去。享年87(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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