文春文庫<br> 侠飯(おとこめし)〈2〉ホット&スパイシー篇

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文春文庫
侠飯(おとこめし)〈2〉ホット&スパイシー篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167905088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

頬に傷、どう見てもその筋の男だが、彼のつくる料理は絶品! グルメサスペンスという新ジャンル(?)を切り拓いたシリーズ第2弾。

大反響のグルメサスペンス。お待ちどお!

頬に傷、どう見てもその筋の男だが、彼のつくる料理は絶品! グルメサスペンスという新ジャンル? を切り拓いたシリーズ第2弾。

内容説明

真鍋順平、28歳、独身、情報サービス企業勤務。突然の“追い出し部屋”への配置転換にうろたえる順平は、ある日、ランチワゴンで実に旨い昼飯に出会う。店主は、頬に傷を持つ、どう見てもカタギではない男、柳刃―。任侠×グルメという新ジャンルを切り拓き、大好評を博したシリーズ第2弾、登場!文庫書き下ろし作品。

著者等紹介

福澤徹三[フクザワテツゾウ]
1962年福岡県北九州市生まれ。デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て、作家活動に入る。『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

223
シリーズ2作目。2人が何者かを知ってしまってるからドキドキ感がやや少なくなってしまった感はある。それでも料理は旨そうだし、社会人とは?について考えさせられる。 コロナ禍の状況で読んだので、仕事への向き合い方について深く考えさせられた。自分を変えなくては何も変わらない。 2020/05/21

ナイスネイチャ

198
暑い夏にピッタリのメニューだらけ!?ブラック企業に勤めリストラ寸前の主人公が柳刃と火野のコンビが経営するワゴン車ランチに出会い。苦難に立ち向かうストーリー。結末はわかっているんですが面白い!!続編も購入致しました。楽しみです。2016/09/30

紫綺

163
ヤクザのようでヤクザでない、ベンベン♪料理人のようで料理人でない、ベンベン♪それは何かと尋ねたら?はあ~侠飯侠飯侠飯♪暑い夏にこれは効く~!!スパイシーメニューの数々にビールを浴びたくなる・・・じゃなくて浴びるほど飲みたくなる♪2017/07/15

再び読書

148
第二弾も面白かった。途中の前回の四人組の登場はご愛嬌でした。今回は柳刃、火野の正体もわかっているので、最後の結末は大筋予想が出来る。しかし、こんなあからさまなブラック企業があるかと思う。少し、そのあたりが現実味を欠く。この本はそこを追求するものでは無いですが、もっと甘糟をいたぶって欲しかった。人の本音は中々分からない。色々嫌な側面もあり、考えさせられる。次の二人の活躍に期待します!2018/06/18

mura_ユル活動

141
前巻を読んでから大分経った。柳刃は出てきたけれど、同一人物か分からない。果たして物語は繋がっているのか?いきなり人事部から人材支援部へ移動させられた真鍋順平。会社地下三階の倉庫。そこで各部署から依頼された仕事を行い、認められればその部署に受け入れられる、いわゆる「ゆるめのリストラ」。会社と対立しお昼は路上販売の弁当屋、スパイシーギャングへ。各編で紹介されるスパイシーな料理の数々。好評やレシピを読んでいると食したくなる。料理が主で物語は自分的には重要でないかな。次巻も手元にある。続けるかどうか思案中。2019/08/28

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