出版社内容情報
東京オリンピックがもっと楽しくなる1冊
1964年、アジア初のオリンピックが東京で開催されました。実はこの大会から日本、さらには世界の暮らしに大きな影響を与えるアイデアや技術、仕事がいくつも生まれました。絵文字、大量調理システム、民間警備会社、大会オリジナルのロゴマークとポスターなど、今でも私たちの生活に欠かせないものばかりです。それらはどのようにして生み出されたのでしょうか――5人の主人公の奮闘、そして周りの人々の熱い思いとは。2020年に開催される東京オリンピックがもっと面白くなる1冊です。
内容説明
1964年、アジア初のオリンピックが東京で開催されました。実はこの大会から日本、さらには世界の暮らしに大きな影響を与えるアイデアや技術、仕事がいくつも生まれました。絵文字、大量調理システム、民間警備会社、大会オリジナルのロゴマークとポスターなど、今でも私たちの生活に欠かせないものばかりです。それらはどのようにして生み出されたのでしょうか―5人の主人公の奮闘、そして周りの人々の熱い思いとは。オリンピックがもっと面白くなる1冊です。高学年から。
目次
第1章 赤い太陽のポスター(閃光1962年3月31日;採用は3案目 ほか)
第2章 勝者を速報せよ(初めての同時速報システム;幼稚園児の気持ち ほか)
第3章 1万人の腹を満たせ(選手村の食事;料理長奮闘す ほか)
第4章 民間警備の誕生(飛び込み営業;無線機を月賦で ほか)
第5章 ピクトグラム(才能と才能の出会い;絵文字の元祖 ほか)
それぞれのその後
著者等紹介
野地秩嘉[ノジツネヨシ]
1957年東京生まれ。早稲田大学卒業。ノンフィクション作家。2011年に『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。