文春文庫
スーパーカー誕生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 670p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167904982
  • NDC分類 537.96
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ランボルギーニ・ミウラに始まり時速400?q/hの壁を破ったブガッティ・ヴェイロンまで、速く美しいスーパーカーの歴史をたどる。

夢のスポーツカー誕生までの長い長い物語

ランボルギーニ・ミウラに始まり時速400?q/hの壁を破ったブガッティ・ヴェイロンまで、速く美しいスーパーカーの歴史をたどる。

内容説明

1960年代になると車体の前方ではなく中央にエンジンを積んだスポーツカーが続々と誕生した。それらは優れた動力性能とスタイリッシュなフォルムから、スーパーカーと呼ばれるようになった。ランボルギーニ、フェラーリからブガッティまで、現場技術者の生の証言を丹念に集め、速くて美しいクルマの歴史を辿る。

目次

序章 スーパーカー前史(ミドシップの考古学;1962年の3台 その1―デ・トマゾ ヴァレルンガ ほか)
第2章 スーパーカー誕生(すべてはミウラから始まった―ランボルギーニ ミウラ;それはミドシップ版コブラだった―デ・トマゾ マングスタ ほか)
第3章 第2世代へ(本質―ランボルギーニ カウンタックLP400;カリスマ社長の無理難題―フェラーリ365GT/4BB ほか)
第4章 革命の時代(野望―BMW M1;救世主降臨―フェラーリ GTO&F40 ほか)
21世紀へ

著者等紹介

沢村慎太朗[サワムラシンタロウ]
1962年東京都生まれ。早稲田大学で美術史を専攻。自動車雑誌編集者を経て、自動車評論家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

10
「サーキットの狼」を読んでいた世代としては、以外といい加減なもんだっただなと思った。しかし、人間の話としては非常に面白かった。2016/07/18

文章で飯を食う

5
沢村慎太朗氏の「午前零時の自動車評論」を読んで「はて、どこかで読んだ文体」と思い本棚で見つけて再読。おもしろい。福野礼一郎氏と名前や書き方が似ていると思ったら、本書に福野礼一郎氏の著作に触れる部分があり、なんだか嬉しい。前から思っていたが、やっぱり中身より文章・文体の方が、読みやすさに直結するな。2018/09/21

スプリント

4
1962年のミッドシップ化から400km/hオーバーを達成したブガッティ・ヴェイロンまで、到底買うことのできない者まで魅了してやまないスーパーカーの歴史が綴られています。技術的な興味が乏しくても開発者の苦心談やメーカーの浮き沈みなど読みどころ満載です。2016/01/07

みるく

2
「ミドシップ」と「ティーム」には、最後まで馴染めなかった。2016/03/04

ken7ito

1
昔コカコーラの王冠集めたな。車にはあまり関心ないけど懐かしい。2016/05/06

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