文春文庫<br> 蘭陵王の恋 - 新・御宿かわせみ4

個数:
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
蘭陵王の恋 - 新・御宿かわせみ4

  • 平岩弓枝
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 文藝春秋(2015/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 10pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月27日 02時58分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167904616
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千春の兄・麻太郎の友人・清野凛太郎は、御所に仕える楽人であった。千春と凜太郎は互いに思いを募らせていく。表題作ほか全七篇。

るいの娘・千春に春の予感……。
子供たちの成長がまぶしい「明治のかわせみ」第4弾!

千春の兄・麻太郎のイギリス留学時代の友人・清野凛太郎が帰国、「かわせみ」に姿を現わす。千春の琴の音をきっかけに、二人は互いに思いを募らせていく。凜太郎は御所に仕える楽人であった。身辺あわただしい中、凜太郎は侯爵家の園遊会で、るいと千春、麻太郎に見守られ、舞楽「蘭陵王」を見事に舞ってみせた。

「蘭陵王」とは、清国の南北朝時代、才知武勇にすぐれ美男の誉れ高い北斉の蘭陵の王子が、戦の時は龍の仮面をつけて優しい美貌を隠して挑んだという、その逸話にちなんだ雅楽。華やかな中にも哀愁の漂う曲である。

表題作ほか、「イギリスから来た娘」「麻太郎の友人」「姨捨山幻想」「西から来た母娘」「殺人鬼」「松前屋の事件」の全7篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

41
子供だと思っていた世代も恋をしたり、子供を授かったりする世代になったのですね。千晴には春が訪れそうでほっこりです。2023/05/23

jima

21
殺人事件の章が多い中、「姥捨山幻想」が良かった。4人の子供を亡くした老婆が信州から東京見物に。犬張子4つを土産に帰る。「老いに逆らわず、老いに従いつつ前進する。」2016/03/08

トモココ

9
ますます、東吾さんに似てくる麻太郎さん。東吾さんは、きっと生きていますよね。るいさんのためにも、「かわせみ」に帰ってきてほしいです。明治の風景も素敵で、安定の読後感です。千春さん、お幸せに‼2015/11/22

こまt

8
かわせみの人たちが麻太郎に東吾の面影を重ねるたびにうるっとした。時代は流れているけれど、かわせみの穏やかさは変わらない。人の優しさも変わらない。麻太郎が幸せになるまで読み続けたい。東吾もどこかで生きているんじゃないかと思いながら。2015/10/11

よし蔵

6
だいぶ久しぶりに読んだこの世界。東吾さんがいなくなってから10年以上経っているのにまた逢えるような気がして度々考えてしまう、なんて存在感のある人なんだろう。それにしても源太郎、花代、千春まで結婚して子供ができる年頃になって感慨深い。いつからか血なまぐさい事件よりキャラクターたちの成長だけを見守ってます。麻太郎の恋愛話もそろそろ読みたい。2016/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9839888
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。