文春文庫<br> 硫黄島 栗林中将の最期

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文春文庫
硫黄島 栗林中将の最期

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167904142
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0195

出版社内容情報

硫黄島総指揮官栗林の「ノイローゼ↓投降↓部下による斬殺」説は本当か? 名将の死の真相が遂に明らかに。感動のノンフィクション。

名将の死の真相を解き明かす、傑作ノンフィクション

硫黄島総指揮官栗林の「ノイローゼ→投降→部下による斬殺」説は本当か? 名将の死の真相が遂に明らかに。感動のノンフィクション。

内容説明

名将の誉れ高い硫黄島総指揮官・栗林中将。だが、戦後から平成の世にかけて、栗林はノイローゼに陥り投降しようとし、部下に斬殺されたとする説が流れる。はたしてその真相は?丹念な調査により、玉砕の島に散った将校たちの最期の姿に迫る、感動の書。「文人将軍 市丸利之助小伝」を新たに収録した完全版。

目次

ドキュメント1 栗林忠道 その死の真相
ドキュメント2 三人の若き指揮官の肖像
ドキュメント3 バロン西伝説は生きている
ドキュメント4 文人将軍 市丸利之助小伝
ドキュメント5 父島人肉事件の封印を解く
ドキュメント6 美智子皇后 奇跡の祈り

著者等紹介

梯久美子[カケハシクミコ]
1961年、熊本県生まれ。北海道大学文学部卒業。2006年、『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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