出版社内容情報
暴力団専門ライターが作業員として福島第一原発に潜入したルポ。そして用地買収や作業員派遣で原発に食い込むヤクザの実態を暴く。
原発はヤクザにとって「最大のシノギ」
暴力団専門ライターが作業員として福島第一原発に潜入したルポ。そして用地買収や作業員派遣で原発に食い込むヤクザの実態を暴く。
内容説明
暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは初めて作業員として福島第一原発に潜入した。高濃度汚染区域で4ミリシーベルトを食らい、防護服を着た作業のために熱中症で昏倒。さらにヤクザと原発の密接な関係も全て暴露。作業員派遣で暴利をむさぼる親分が、ヤグサにとって原発は「最大のシノギ」であることを明かす。
目次
序章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」
第1章 私はなぜ原発作業員となったのか
第2章 放射能vs.暴力団専門ライター
第3章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘
第4章 ついに潜入!1Fという修羅場
第5章 原発稼業の懲りない面々
終章 「ヤクザと原発」の落とし前
著者等紹介
鈴木智彦[スズキトモヒコ]
1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。週刊誌、実話誌を中心にヤクザ関連の記事を寄稿している。ジャーナリストで初めて作業員として福島第一原子力発電所に「潜入」した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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