出版社内容情報
霊的体験とのつきあい方から災厄の芽を摘む仕事法まで。「どうしていいかわからないときに適切なふるまいをする」ための知恵の一冊。
どんなお祓いよりも“効く”一冊!
霊的体験とのつきあい方から災厄の芽を摘む仕事法まで。「どうしていいかわからないときに適切なふるまいをする」ための知恵の一冊。
内容説明
「邪悪なもの」と対峙したとき、私たちの常識的判断や生活者としての論理は無効になってしまう。そんな「どうしていいかわからない」状況下でどう適切にふるまうか?霊的体験とのつきあい方から記号的殺人の呪い、災厄の芽を摘む仕事の方法まで―“人間的尺度を超えたものに”に対処するための知恵の一冊。
目次
第1章 物語のほうへ―邪悪なもののコスモロジー(「父」からの離脱の方位;過激派的外傷あるいは義人とその受難 ほか)
第2章 邪悪なものの鎮め方―呪いと言祝ぎ(霊的体験とのおつきあいの仕方;呪いのナラティヴ ほか)
第3章 正気と狂気のあいだ―霊的感受性の復権(人を見る目;そんなの常識 ほか)
第4章 まず隗より始めよ―遂行的予言集(まず隗より始めよ;「おせっかいな人」の孤独 ほか)
第5章 愛神愛隣―共生の時代に向かって(あなたの隣人を愛するように、あなた自身を愛しなさい;学院標語と結婚の条件 ほか)
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年、『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞を受賞。『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。2011年、第3回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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