出版社内容情報
父の仇を討つべく江戸に身を潜めた喬四郎だが、その日を暮らすのに精一杯。仕方なく引き受けた用心棒稼業が、いつしか本業に…。
内容説明
御国の悪政を正すため、江戸に潜んだ有馬喬四郎だが、その身辺はますます騒がしい。正月早々、用心棒に雇われた大店が押込強盗に襲われたかと思えば、手にした大金は露と消え、敵の内偵がさし向けられている気配もある。一方、同じ道場に通うとよは、父の敵を突き止めた様子。偽侍の西田金之助は助太刀を買ってでる腹らしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーくん
7
市図。シリーズ第2弾。せめて朱子学の説明がなかったらいいのに…。進みが遅いし。2015/04/22
喪中の雨巫女。
3
《母‐図書館》喬四郎もほとほと運が悪い。何をやっても裏目裏目なんて、めげずに頑張れ。2012/01/30
いえのぶ
2
大きなストーリーは考えているのだろうが、出来事があっちこっち脈絡もなくふらつく。蓋然性が感じられない解説調の記述も余分。読んでいてワクワク感がなく、話がぶれるたびに「またかよ」と思えてしまう。このシリーズはもう読まなくてもいいかな。2014/11/03
コニタン
2
前回の蜘蛛の巣店よりはまともになったが、内容に深みがない2012/09/03
matsu0310
0
☆☆2011/10/09
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- 和書
- 不老虫 光文社文庫