出版社内容情報
日本代表選手の技量、監督の指揮力、メディアや協会の体制、サポーターの意識など、日本サッカーの総合力を草創期から徹底検証。
内容説明
岡田武史監督の言う「ベスト4」は希望的観測ですらない。プロリーグ発足、W杯共催でサッカー大国に名乗りをあげたはずの日本だが、南アW杯の結果次第ではサポーターの支持を一気に失うことさえ考えられる。世界のサッカーに通じたジャーナリストが、日本サッカーの現在を冷静に分析し、明るい未来への展望をリポートする。
目次
第1章 南アフリカの日本代表(ここがJAPANサッカーの分水嶺になる;「ワールドカップベスト4進出」ということの意味;日本代表を日本化させるとどうなるのか?;情報に惑わされてはいけない。ピッチに立つ人間の正体を知ることが重要なのだ;代表チームというより、岡田監督のクラブチーム)
第2章 JAPANサッカーの今日と明日(サッカーから日本が見える;スペインサッカーとのパートナーシップ協定でメッシが生まれるか?;カタカナ言葉が日本のサッカーをダメにする;鹿島は勝たなくてはならない;Jリーグの出世頭は出すぎた杭? ほか)
著者等紹介
熊崎敬[クマザキタカシ]
昭和46(1971)年、岐阜県出身。明治大学卒業後、「サッカーダイジェスト」「Sports Graphic Number」の編集部を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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