出版社内容情報
遺伝子工学の研究所から姿を消した謎の生命体《ダンサー》。ストーカーに悩む踊り子・志摩子。奇怪な殺人事件に有賀雄二郎が挑む。
内容説明
闇夜に遺伝子工学の研究所から姿を消した謎の生命体“ダンサー”。正体不明の男につきまとわれる美しき踊り子・志麻子。やがて彼女の周囲で猟奇的な連続殺人が起こる…。ベストセラー『TENGU』『KAPPA』で活躍したルポライター・有賀雄二郎が、現代の闇と対峙する著者渾身の長篇サイエンス・ミステリー。
著者等紹介
柴田哲孝[シバタテツタカ]
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件最後の証言』で第59回日本推理作家協会賞と第24回日本冒険小説協会大賞の評論・実録部門を受賞。2007年に『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞。小説からノンフィクションまで、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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