出版社内容情報
人はなんと愚かで卑しいのか? ギリシア・ローマ時代から現代まで、破廉恥だからこそ覗きたくなる人間の権力と愛欲と欲望の歴史。
内容説明
十字軍スキャンダル、性の革命家サド、エロスのカルト集団、エリザベス処女伝説、モンロー、ダイアナ妃etc.権力とセックスと欲望にまみれた真実の「裏世界史」。ギリシア・ローマ時代から現代までの仰天エピソード満載。
目次
第1部 古代ギリシア―神々を笑って
第2部 ローマ―スキャンダルの饗宴
第3部 中世―キリスト教とスキャンダル
第4部 ルネサンス―個性的な人間たち
第5部 十八世紀―スキャンダルの時代
第6部 十九世紀―革命の嵐の後
第7部 二十世紀―スキャンダルの時代
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て美術、映画、音楽、都市論、華道、小説など幅広い分野で執筆活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zeroset
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トリヴィアルな知識を、ずらずらと羅列したという体の本。小さな活字で600ページもあるので、読み応えだけはあるが……。2016/07/25
うたたね
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読みにくい・・・。2014/12/13
もん
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時代の変化がおもしろい2014/06/07
コホン
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この間読んだ「ホモセクシュアルの世界史」よりはわかりやすかった。で、この本を読んでまたもや「アメリカの裁判」への不信感が増す。そして、アメリカ、という国への不信感。真実がここまで曲げられちゃっていいのだろうか。日本の死刑制度うんぬんより、アメリカの裁判制度を見直すようにアムネスティは勧告すべきだ。2014/05/20
アブストラ
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ネロがローマに放火したという話は、事実ではない。この著者なら知ってそうなものだが…。太っちょ俳優アーバックルの新人女優殺人事件については、逆にこの本で初めて真相を知った。思いきや、冤罪だったとは。2014/03/14