文春文庫<br> 架空の球を追う

個数:
電子版価格 ¥460
  • 電書あり

文春文庫
架空の球を追う

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2021年09月25日 15時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167741044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

草野球のグラウンドで、空港のロビーで、桜並木の遊歩道で……。ふとした光景から人生の可笑しさを切り取った、とっておきの11篇。

内容説明

何気ない言葉に傷ついたり、理想と現実のギャップに嫌気がさしたり、いきなり頭をもたげてくる過剰な自意識にとまどったり…。生きているかぎり面倒は起こるのだけれど、それも案外わるくないと思える瞬間がある。ふとした光景から“静かな苦笑いのひととき”を抽出した、読むとちょっと元気になる小説集。

著者等紹介

森絵都[モリエト]
1968年東京生まれ。早稲田大学卒業。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞を、『つきのふね』で野間児童文芸賞を、『カラフル』で産経児童出版文化賞を受賞。『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

194
何処にでもいそうな人の何でもない日常の話が11編…だからこそ筆者の力量が問われる短編は「流石!森さん」と思える ユーモアやウイットに富んだ作品集…心に強烈に打ち響く訳ではないが、ジンワリと沁みてくる内容で「あるある!」と頷きながら微笑んでしまうのは、言葉の選択と文章の流れがナチュラルだからだろう。そんな中で少し異質だった『太陽のうた』が、女性の強さと温かさを巧く表現していて印象に残った。200ページ弱なのでサッと読めるが、決して軽さだけでなくて、味わいもコクもある「ショートの見本」と言える佳作。2019/11/15

kishikan

91
今回もまた、森絵都さんの文章力に魅せられててしまう。とても簡潔、だってワンセンテンスがとても短いよね。それでいて、清楚で品の良い文章使いだから、とても爽やかな後味になるのですね。この本は200ページの中に11の短編。なんか本当に日常の話のような気もするのだけれど、それでいてどこか、心当たりがあったり、なるほどなるほど、って思ってしまう。でもやっぱり、僕の日常とはちょっと違うなって思いつつ、それでいてまたやはり親近感。そこが、やはり「森さんだな」って。「夏の森」「その角を過ぎたところに」がお気に入り!2013/07/03

Shinji

90
いろいろな年代の、日常を描いた11のショートストーリー集。人は誰しも夢や希望、そして理想を持っていて、それらを盾に現実と対峙しながら人生を歩んでいる…… この本は、特別ドラマティックじゃない日常にスポットを当てて、1話ごと読み終えたときに苦笑したり、納得したり、唸ったり、と気楽に読める作品でした。表題作「架空の球を追う」での親バカっぷりに微笑んで、「チェリーブロッサム」で、男はいつまで経ってもスケベだ!と納得しました。「パパイヤと五家宝」「夏の森」「二人姉妹」が良かったです♪2015/10/08

いたろう

74
国内の他、ロンドン、ドバイ、バルセロナ、何処とは知れぬ難民キャンプ等、世界各地を舞台にした、バラエティに富んだ全11編の短編集。表題作は、少年野球の監督が、フライの捕り方を教えるため、少年たちに架空の球を追いかけさせる様子が、次第にコミカルになっていく、ごく短い作品。この「架空の球を追う」は、ストーリー以上に、タイトルが、短編集として、シンボリックなものに感じられる。文字だけの小説を読んで、頭の中で想像を膨らませ、ビジュアルイメージを思い浮かべる、そんな小説の楽しみ方を示唆しているような気がしてならない。2019/10/10

クプクプ

73
短編集。年配の男性の心理を描いた「チェリーブロッサム」、食の小説には定評がある森絵都さんならではの「パパイヤと五家宝」、カップルの理想だけではない恋愛を描いた「ドバイ@建設中」が面白かったです。しかし、短編が独立しているため他の短編とつながりがないので、読むリズムがつかみづらく、少し読んでいて疲れました。川上弘美さんや原田マハさんの短編集と比べると、やや見劣りする印象を感じてしまった読書でした。2021/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4037830

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。