文春文庫
天才は親が作る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167717209
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0195

内容説明

松坂大輔、イチローなど10人の天才の親に、彼らが育ったお茶の間で「子育て」について徹底取材した画期的ノンフィクション。天才たちを育てたのは普通の親だった。そこには一つのルールがあった―。幼い娘が靴紐を結び終えるまで30分待った杉山愛の母など目からウロコの実例の宝庫。子育て中の親必読。

目次

松坂大輔―「利口な子よりも賢い子に」
イチロー―「スキンシップが喧嘩の解消剤」
清水宏保―「強烈な反骨精神と柔軟な発想」
里谷多英―「父の喜ぶ姿がモチベーションに」
丸山茂樹―「常識に囚われず、褒めて伸ばす」
杉山愛―「本当に必要な時に適切なアドバイス」
加藤陽一―「部員全員を毎日特訓した母」
武双山―「スパルタと愛情をほどよくブレンド」
井口資仁―「親の教育とともに、環境に恵まれた」
川口能活―「父の背中から学んだ諦めない心」
育て方にはルールがある

著者等紹介

吉井妙子[ヨシイタエコ]
宮城県生まれ。朝日新聞社を退社後、1991年から、スポーツジャーナリストとして独立。「帰らざる季節―中嶋悟F1五年目の真実」(文藝春秋)で91年度ミズノスポーツライター賞を受賞。一般のスポーツルポとは一線を画す、物事の本質に切り込む独自の手法で定評がある。スポーツのジャンルに限らず人物ノンフィクションを手がけ、経済や芸術の分野でも幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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