出版社内容情報
ロシア辺境の叛乱勢力がミサイル原潜を奪取し、米日露への核攻撃を宣言した。原潜を葬る手立てはあるか？ 白熱の軍事スリラー。
内容説明
ロシア辺境、カムチャツカの地方知事が独立を宣言した。核ミサイル原潜を掌握した知事は、独立を承認せねばアメリカ、ロシア、日本の都市に核攻撃を加えると通告、世界は一挙に核による破滅の危機に立った。氷の海に潜むデルタ３級ミサイル原潜を秘密裡に探索・撃破せよ―この困難な任務が最新鋭駆逐艦タワーズに下った。
著者等紹介
エドワーズ，ジェフ［エドワーズ，ジェフ］［Ｅｄｗａｒｄｓ，Ｊｅｆｆ］
カリフォルニア在住。２３年間にわたりアメリカ海軍対潜戦特技官として活躍。退役後、米海軍のハイテク水中戦に関するシンクタンクのコンサルタントとして活動する傍ら、軍事スリラー「Ｕ３０７を雷撃せよ」でデビューする。同作はアメリカ軍事作家協会が贈るニミッツ提督賞を受賞した
棚橋志行［タナハシシコウ］
１９６０年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かんとり
2
ロシア極東、ある都市のいかれた知事のクーデター独立宣言＾＾ 潜水艦基地からミサイル原潜を出港させ、SLBMをぶっぱなし･･･ 前ふりとして、有人潜航艇などが登場して、なにやら面白そうな予感もしますな。 米露はこのクーデターをどう収めるのか？ 現実味は別としてね。 笑2016/07/25
三門 優祐
1
これは面白い！ 軍事ネタに興味はなくとも、兵器を作り使う人間の思いや業の深さが、さらなるサスペンスを演出している。下巻も期待。2010/05/10
tai65
0
星３つ2013/10/15
siopop
0
今回もステルス駆逐艦タワーズが潜水艦相手に活躍するお話だと思ったのですが、 お話はもう少し大局的な部分から書かれていて、限定的な局地戦は出てきません、 下巻に期待、と言うことでしょうか。少し残念。 一応タワーズが登城する小話も入ってはいますけど原潜相手ではないです。 今日、北朝鮮が弾道ミサイルを打ち上げたのですが、なんとこのお話の中でもミサイル迎撃システムの話が登場します。絵空事と思えないのが怖いです。2012/12/12
