内容説明
「こうしてねぇ、あんたんチのおとうさんもねぇ、揉んだことあるとよぉ」と、自分の胸を揉みほぐしつつ語る伯母。ガリガリで饐えた臭いのするいとこと同じバーで働く、あたし十九歳…。ここは博多の中心地、「ドブ川」こと那珂川ぞいで凭れあうように暮らす三世代の女たちを描いた表題作を含む、芥川賞作家のデビュー作。
著者等紹介
大道珠貴[ダイドウタマキ]
1966年、福岡市生まれ。2000年に「裸」で九州芸術祭文学賞を受賞し、作家としてデビュー。2003年に「しょっぱいドライブ」で、第128回芥川賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



