内容説明
アジアを舞台に活躍するやり手のビジネスマンが韓国女性と運命的な恋に落ち、結婚。が、天使の多情さと阿修羅の激情を併せ持つコリアン妻との結婚生活は、想像以上に激辛で…。ハングルに「思いやり」「侘、寂」なんて言葉は存在しない!直情的で見栄っぱり、とことん熱いコリアンワールドへようこそ。
目次
妻と出会う(「思いやり」という言葉;系図 ほか)
娘の学校(見栄っぱり;付け届け ほか)
日韓バイリンガル(帰省;李朝残影 ほか)
愛ってなあに?(何が何でも自尊心;妻と子の外食 ほか)
著者等紹介
篠原令[シノハラツカサ]
1950年生まれ。早稲田大学文学部中国文学科卒業。シンガポール南洋大学、韓国ソウル大学留学。渋沢栄一翁の孫、渋沢正一氏の秘書を経て米国生命保険会社のアジア担当。その後、米国シリコンバレーでハイテクベンチャー企業を起業、88年に拠点を中国に移し、アスキー、セコム等の中国進出を手がける。日本の大手企業の中国進出についてのコンサルタントを続けて現在に至る。著書は中国、台湾でも翻訳出版されている。月刊誌「フォーサイト」「選択」などに寄稿している
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