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学力をつける食事―知力・気力・体力アップの食卓作戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 241p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167660536
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C0195

内容説明

少しずつでも、たくさんの種類の食品をとった子どもの方が成績が良い―陰山英男『本当の学力をつける本』でも紹介された驚異の研究結果をあきらかにした書。学習成績・記憶力・集中力などと食事との関係について、30年以上にわたり現場教育者としてデータを集め、子どもの知力・気力・体力アップを食生活でどう実現するか、を教示する。

目次

第1章 食生活で決まる子どもの知力・気力・体力(「疲れた」を連発する子どもたち;一週間に食品数七〇種類以上が目標;食品数が多いほど走るスピードが速い ほか)
第2章 知力・気力・体力アップの鍵は日本食(家庭の教育力が低下している;「T‐スコア」からみた問題児;欧米食志向が脳のブドウ糖不足を招く ほか)
第3章 子どもの知力・気力・体力を高める食卓作戦(子どもはご飯が大好き;「学校給食だけが手作り料理」の悲惨;「歩く会」での私自身の苦い体験 ほか)

著者等紹介

広瀬正義[ヒロセマサヨシ]
1934年茨城県生まれ。1959年東京学芸大学卒業。1961年同大学専攻科卒業。1962年東京都北区立清至中学校保健体育教員となり、以後、中野区立第九中学校、同区立第四中学校教員を歴任、同区立第六中学校教頭を経て、1991年より同区立第十中学校校長。1995年に退職後は、東京都教育庁保健教育課に嘱託として勤務。2000年より文教大学非常勤講師を勤める。「中学生における睡眠不足と体調の関係」や「食生活と学力の関係」などについての数多くの研究発表、雑誌執筆、講演などを行う。現在、日本体力医学会終身評議員、日本ストレス学会会員
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