出版社内容情報
自民党が政権に復帰して以来、常に時の首相を背後で支えた一人の男がいた。その男が初めて綴った終戦直後からの権力闘争の自伝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
143
著者は官房長官などを要所要所で勤め上げているが、オウム真理教は大変だったろうなと思った。こういう人が日本の中枢を支えて動かしていたのだな。2019/03/29
きよにやコータロー
5
私生活で、野中広務さんが設立した法人に関係した施設を使っています。京都府に政治家の野中広務在り!、゛影の総理゛と語られた時代があった史実が伝わる作品。政治に関心がある方や、政治家としての信条や、活動を実践していくという事を学ぶには興味深い作品です。この方は兄弟で要職を歴任してきた大物代議士だった人…。 地元では有名な議員だった野中広務さんの政治家としての姿勢がわかる作品で読まれて欲しいとレビューしています。。。文藝春秋の作品。2015/06/17
芋煮うどん
3
古本を読んだ。小沢一郎氏への恨み骨髄なことときたら。いろんな意味で古い時代の矜持があった政治家だと思う。 2022/09/24
トーヘン
3
再読。そして政治は20年間停滞してるなぁ、と再確認。野中さんは京都で共産党とガチンコやってた時が一番スゲェな。2014/02/24
shiaruvy
3
野中VS小泉