文春文庫
浄瑠璃坂の仇討ち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 549p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167572044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大坂夏の陣からおよそ五十年、天下太平の世に、宇都宮・奥平家において藩主六十日忌の席で起きた刃傷は、両家を二つに分ける騒動となった。高遠、山形、江戸と仇を求め、血で血を洗う闘いは本懐を遂げるまでになんと二十年の月日を数えた。鍵屋の辻、赤穂浪士と並び江戸三大仇討ちのひとつを緻密にダイナミックに描く。

著者等紹介

高橋義夫[タカハシヨシオ]
昭和20(1945)年、千葉県船橋市生まれ。早大仏文学科。出版社勤務、広告会社の共同経営を経て、作家として独立。平成3年「狼奉行」で第106回直木賞を受賞。
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感想・レビュー

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Hirotoshi Imagawa

2
力作だ。恨みを遺す裁定から遠大な仇討ち計画が始まり、そして本懐を果たすまでが活き活きと書かれている。2015/09/07

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