文春文庫<br> ひょんな人びと―92・私の青空

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文春文庫
ひょんな人びと―92・私の青空

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  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167552060
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

バブルはあっけなく崩壊し、ソ連も消滅、世間は不景気……の’92年。中野翠の真贋を見きわめる眼がますます冴え渡る極私的年鑑第六弾

内容説明

バブルは崩壊、ソ連も消滅した後にやってきた1992年。「オーッ」と驚くほどの事件もなく、なぜか“ひょんな人びと”ばかりの目立つ世の中に。そんな閉塞状況の中でこそ、中野翠の真贋を見極める眼が冴え渡る。レーニンからミス・ミナコ・サイトウまでを網羅し、“キメツケ御三家登場”も加わった「平成青空三部作」最後の作品。

目次

第1章 亡国のバラード 1991年11月~1992年1月
第2章 異人たちのブルース 1992年1月~4月
第3章 炎のラップ 1992年5月~7月
第4章 熱愛のマンボ 1992年8月~11月
第5章 ほめ殺しのスキャット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カンパネルラ

0
サンデー毎日に連載してたコラム。かなりイヤな人で、観方が意地悪なだけでなく、下品な感じもする。芸能界ネタとかは下らない。それでも、その意地悪な視点に鋭い所もある 2010/06/10

あーさー

0
中野翠さんの「サンデー毎日」での連載をまとめた一冊。今作は1991年末〜92年のコラムが収録されています。他誌でのコラムも入っており、色の違いを楽しめました。2024/11/22

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