出版社内容情報
父の講演旅行のお伴で北京を訪れたインディ、万里の長城を見物した帰りに高熱を発して、おどろおどろしい中国医術に怯えるばかり
内容説明
はじめてのアジア、それも“眠れる獅子”中国の混沌に足を踏み入れた少年インディ、仕事のある父は北京に残し、母と家庭教師、それて通訳の四人で出かけた見学の旅で、万里の長城、孔子の墓と名初旧跡をまわるうちに突然の嵐、おまけにインディは毒グモに咬まれ、高熱を発して死線をさまよう。そこへ名医登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろわっさん
1
ヤング・インディ・ジョーンズシリーズ9作目。 インディ10歳のお話。 貧しくても心は優しくありたい。 日本人も登場。 心温まるストーリーでした。2011/01/19
小林ミノリ
0
少年時代のインディ・ジョーンズを描いたドラマがかつてありまして、その小説版シリーズの一冊、明治SFでおなじみの横田氏の筆による少年インディーが家族と共に中国古代文明の遺産をめぐる大冒険をするの巻。
乃木 好古
0
どんなに貧しくても、困っている客に親切にする、誇りや面子(メンツ)を失わない(潰さない)ことの大切さを学べた。
-
- 和書
- 手織りの教科書