出版社内容情報
ミッドウェイ海戦を転機に、ガダルカナル撤退、アッツ島玉砕等々日に日に戦局は非勢に向かった。当事者が昭和史の真相を証言する
内容説明
ミッドウェー海戦を境に、戦局は次第に連合軍の優位に推移した。ガダルカナル撤退、アッツ玉砕、サイパン陥落と非勢の日本軍は、ついに特攻作戦をも発動したが。当事者の証言で構成する昭和史の実像。第4巻は提督山本五十六の最後から、戦艦大和の消滅までを取り上げる。ほかに涙の早慶戦、戦争に殺された動物達、など27篇。
目次
提督山本五十六の最期
アッツ島玉砕の証言
潜航5万キロ
神父と戦争と
戦場にかけた橋
太平洋戦争最大の奇蹟(キスカ島撤退作戦)
東条閣下、玄米はダメです!(ある軍人の玄米筆禍事件)
戦争に殺された動物たち(上野動物園の悲劇)
ケネディ艇に体当たりした駆逐艦
中野正剛逮捕事件
涙の早慶戦
武器なき海上戦士
竹槍事件
勲三等の二等兵
わが玉砕せし島の25年
太平洋カモ撃ち演説
神風特攻ついに発進!
悲劇・インパール作戦
超大型空母「信濃」沈む
ふ号作戦
海峡に消えた緑十字船
猛爆下のラバウル地震観測隊
ただいま「決戦輸送」中!
横浜事件(拷問された言論)
戦艦「大和」最後の出撃
太平洋戦争