出版社内容情報
家の中も、外のことも、何だか違って見えてくる。結婚でわかったことって本当に多い。ひな壇レポートも含む、思い出し笑い七冊目
内容説明
18歳でひとり暮らしを始めて18年、人生の区切りの年に、マリコはついにふたり暮らしになった。眠れない結婚式前夜から、自分の華燭の典を冷静にレポートしてしまった「可憐な花嫁に徹した私」、そしてハネムーン。特別なコトも日常のことも、今までとはなんだか違って見えてくる、新しい日々がここにある。
目次
たっぷりのボディコン
これは“業”だ
花見は嫌い
ボーダーレス時代
歯の祈り
日常生活の冒険
東京へ行こう
いやしい私
五月の新学期
眠れない〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまゆ
7
ちょうどマリコさんがご結婚された頃の連載分。この頃からハタケヤマさんが秘書になられたのね。感慨深い。余談ではありますが、ワタシもマリコさんと同じO型の牡羊座。だから感覚がすごく合うのか!2014/08/24
こがね丸
2
そうだったのか!だけで検索したらけっこうみんな使っている題名だったので焦りました。このごろ林真理子氏の本、割と目につくし、手に取るし、読みますね。この本は週刊文春に連載されていたもののようでけっこう含み笑いさそいます。今、彼女の著書でもっと若い女性の本に連載されてたものを読んでますが、それなりに読者の年代に合わせて書くのだなあと林さんのしたたかさ・・いや・・懐の深さを感じます。2014/04/29
ミケ
1
これもエッセイなのかぁ2009/06/23
Deer Book
0
週刊文春エッセイ集第7弾。1989年〜。最近定年退職されたというハタケヤマさんがこの年から林さんの元で働き始めている。意外にもハタケヤマさんは6代目の秘書で、それまでは若い子を雇っていたらどんどん夢が膨らんで夜間学校に通いだしたりして辞めていったとのこと。ハタケヤマさんは何十年も勤め上げたからすごい。2022/06/21
sau
0
解説で俵万智さんが書かれてたように林真理子氏は色々なものが当たり前になりすぎず、自分を上げたり下げたりするのがすごい。だから面白いんだろうなぁ。 2021/08/302021/08/30