出版社内容情報
幕末のどさくさに鉄砲商から身を興し、一大財閥を築いた“怪物”大倉喜八郎の破天荒な一生を、喜八郎八十三歳の時の子が綴る快作
内容説明
鰹節店の丁稚から身を興し、幕末のどさくさに鉄砲商で巨万の富を蓄え、維新後は政治家たちに密着しながら手当たり次第に事業を拡大、勃興期の日本帝国主義と資本主義を具現しつつ一大財閥を築き上げた八方破れの“怪物”大倉喜八郎の矛盾に満ちた一生を、喜八郎82歳の時の妾腹の子が綴った成り上がり一代記。
目次
丁稚奉公
明治維新
私費洋行
会社設立
西南戦争
鹿鳴館
官民癒着
日清戦争
台湾進出
日露戦争〔ほか〕
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