出版社内容情報
独身実業家が殺され、残された三人の愛人に芽生える疑心暗鬼。やがて第二、第三の悲劇が。会津を舞台にした長編トラベルミステリー
内容説明
独身の実業家・五十嵐が殺され、残されたさつき、友美、知恵の三人の愛人に容疑がかけられた。互いに疑心暗鬼に陥った三人。莫大な遺産を巡って第二、第三の悲劇が…。やがて十津川警部は、事件の裏で糸を引く狡猾な真犯人の存在を察知する。会津と日光を舞台にした傑作長篇トラベル・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
「勝手に列車祭」第229段。。。文庫コレクション453冊。。。1997年 4月10日 初版。。。女好きの大資産家が死んで、3人の女が遺産バトルを繰り広げる。なぜなら身籠った子供に全財産が行くことになるからである。初めから犯人と目されていた女を吾らが十津川警部とカメさんが追跡中に、犯人が検挙されるが。。。なかなかいい話であった。2019/06/20
如月光子
2
女弁護士。殺人容疑者の大学生を弁護
あや
0
家にある本。何回も読んでる。2023/11/22
神岡宗介
0
タイトルの印象からして暗く重いストーリーかと思っていたら、結構激しめな内容で驚いた。犯人もまさかという人で、終盤になるまで予想が付かなかった。 三浦刑事の佐々木功に対する対応はちょっとムッとするものがあった。2023/08/09