文春文庫 愛と憎しみの高山本線

西村 京太郎【著】

文藝春秋（1993/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 331p／高さ 16cm
• 商品コード 9784167454098
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

月曜日ごとに爆発物が仕掛けられる。送られてくる謎の予告状は何を意味しているのか？　表題作ほかトラベルミステリーの傑作三篇

内容説明

「次の月曜日に、Ａを爆発するＫ」謎に満ちた予告状が警察に送られてきた直後、成田空港のロビーで爆発事件が起きた。ＡとはＡｉｒ　Ｐｏｒｔのことなのか。するとＫとは誰のことなのか？表題作ほかトラベル・ミステリーの傑作を三篇。日本各地の鉄道を舞台に、愛の果てに起きた犯罪を十津川警部が追う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[エヌ氏の部屋でノックの音が・・・]

「勝手に列車祭」第１８2弾。この本は出版社は別で２冊であり、文庫コレクション３５6冊目であった。。。１９９３年　８月１０日　初版。。。４本の短編集でＡＢＣと爆破予告していき、あまり被害は出ないが、予告どおり爆破は行われていく。結局気弱な犯人は自殺してしまうが、爆破を次ぐ者が現れ吾らが十津川警部のくのうはつづく。

2018/04/25

[義輝仮面]

【★★★☆☆】 「愛と☓☓の◯◯線」というタイトルの短編４作品。 愛にも色んな形があったり、特定の人物目線で物語が進んだり(これはオチは読めた)と、短編はなんだかんだですぐ読み終えるから良い。

2017/09/17

[kenkou51]

短編４作品（愛と憎しみの石北本線・愛と孤独の宗谷本線・愛と憎しみの高山本線・愛と絶望の奥羽本線） Ａ　Ｂ　Ｃ・・・英単語の勉強みたいな脅迫状が届く

2013/01/31