文春文庫<br> まだ生きている―我が老後〈6〉

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文春文庫
まだ生きている―我が老後〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167450151
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「愛子女史って、ホント、素朴な人なんですねえ…純情っていうのかな?」と青年―いや若造はいった。「ほとんど、カワイイといってもいいほどで」私は黙った。ああ、と長歎息する思いだった。この私がカワイイ?こんな若造にそういわれる日がくるとは!人気不滅の円熟エッセイ第6弾。

目次

退きどき
サトマギ
想像力の問題
毒笑い
春の旅
なぜ小説を書くか
ヤケクソ献体
国を想いかく夢む
この道は誰もが通る道
雀百まで
これでいいのだ!
誕生日の感懐
ああ、川上宗薫
手箱の中
不愉快!
不倫…ム、ム、ム
追憶考
花散る日に思う

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

132
もう6冊目となると普通はなについてくる部分があると思うのですが佐藤さんのこのエッセイは読んでいて飽きが来ません。もう81歳の当時のはなしなのですが、本当にぼけず元気ですね。孫の対応など見ているとうんうんとうなずかされる部分があります。私も佐藤さんに近い年齢だからでしょうか。この中では「血脈」について書かれているところもあり、再読しようかという気になりました。2017/01/25

choike-voike

3
「第2の母」と中学時代に思い定め、ヒトやモノゴトの見方について、多大なる影響を受け、どこで急に爆笑させられるか分からないため、決して公共の場では読めなかった、敬愛する佐藤愛子さん。80才を越えて、尚お元気だと言うだけで、それだけでうれしい。本書でもまた教えていただいたこと多し。次の我が老後シリーズも楽しみに待ちたいと思う。2009/10/08

佐藤ゅ

1
サトマギの田代希介さんの話は本当にびっくりしましたね〰️😳まさに、事実は小説より奇なり!2023/02/12

オサム

1
佐藤愛子さんが"まだ"81~2歳の頃のエッセイ。私は昔から彼女のエッセイが大好き。やはり若い人には「時代が違う」と言われるのかなあ。私には、彼女の考え方は正しいとしか思えないが。なかなか口に出せない事柄をこうズバッ!と書いてくれると、こちらの胸もスカッとする✨☀️✨2022/06/25

彩乃

1
老いたりとはいえ、この筆の鋭さは素晴らしい。とりあえず「血脈」は読まねばならん、と思いました。長生きしてこの老後シリーズをどんどん続けて欲しい。2010/05/16

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