出版社内容情報
精神病院に収容された男が口にしたのはクトゥルーのルルイエ語だった。彼の身にいったい何が? またもホームズが古き神々に挑む
内容説明
ホームズとワトスンがクトゥルーの古き神々と初めて対決してから15年後。その間もふたりはロンドンで邪悪な闇の勢力と戦い続けていた。ある日グレグスン警部の依頼でふたりは精神病院ベドラムを訪れる。そこに収容されていた男はクトゥルーの言語・ルルイエ語を壁や床に書き殴っていた。背後にはアメリカを流れるミスカトニック川にまつわる恐るべき謎が!?ホームズ物語×クトゥルー神話の大好評パスティーシュ、第二弾!
著者等紹介
ラヴグローヴ,ジェイムズ[ラヴグローヴ,ジェイムズ] [Lovegrove,James]
1965年、英国イースト・サセックス州生まれ。オックスフォード大学で文学を専攻した。大学時代から小説を書きはじめ、1990年に最初の長篇The Hopeを刊行。二作目の長篇Daysは1998年のアーサー・C・クラーク賞にノミネートされ、長篇United Kingdomは2004年のジョン・W・キャンベル記念賞にノミネートされた。短篇では「月をぼくのポケットに」(1999年、『ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選』収録、ハヤカワ文庫SF)で2011年の日本の星雲賞を受賞。その後はミリタリーSFからホームズ・パスティーシュまで、活躍の幅を広げている。ほか、ジェイ・エイモリー名義で長篇ファンタジーの著作がある
日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
1954年生、青山学院大学理工学部卒、英米文芸・ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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