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文春文庫
犬たちへの詫び状

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  • サイズ 文庫判/ページ数 183p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167450113
  • NDC分類 914.6

内容説明

理想の犬とは、尻尾はキリリと右に巻き、固い結び目のような薄茶色の肛門が凛々しく締っていること、これが一番大事である。「怒りの佐藤」は大の動物好きだが、猫っかわいがりはしない。犬は犬らしくあれ、を信条に、ひたすら自由放任。たとえそれを他人が、無芸大食、悪臭フンプン、放浪癖と非難しようとも―痛快エッセイ集。

目次

1 犬は犬らしく生きよ(“らしさ”の習性;タロウの過去;ポチ ほか)
2 犬の事件簿(姑根性;犬たちの春;タマなしタロウ ほか)
3 動物たちへの詫び状(熱涙;権べぇ騒動;アホと熊の話 ほか)

著者紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12(1923)年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。ユーモアにいろどられた世相風刺と、人生の哀歓を描く小説やエッセイは多くの読者のこころをつかむ。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)