内容説明
NHK、尖閣、フジ、花王、電通―デモに行ってみた。大手マスコミが一切報道出来なかったネトデモの全記録。
目次
はじめに―滅び行く旧世界の恐竜たちへ
第1章 フジテレビ・韓流ゴリ押し反対デモの“その時”
第2章 フジテレビは一体何をしたのか?
第3章 フジテレビ国旗交換事件
第4章 無名の私が「若手保守の代表」になった理由
第5章 激動の「尖閣デモ」
第6章 花王デモとデモの課題
第7章 デモ参加者の証言
あとがき―もはやネトウヨではない!
著者等紹介
古谷経衡[フルヤツネヒラ]
1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部卒業。インターネットラジオ・パーソナリティやアニメ批評ブログを手掛ける傍ら、2010年に出演したNHK討論番組が話題に。以降、CS放送やインターネット番組への出演、執筆、街頭演説などその活動領域は多岐に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もるもる
9
自分も現地にいたけれど、事実としての記載はわりと中立的で誇張などはないという印象。フジ以外に尖閣デモなども取り上げており、経緯も含め一連のデモの様子が伝わってくる。3000人で中国大使館を目指してヒルズを取り囲んだその夜、NHKはほぼ中国側の反日デモしか報道しなかった時の衝撃は忘れられない。2012/02/04
mimm
7
アナログ放送終了後、ほとんどTV観なくなっていたのでフィギュアスケートのことや女子サッカーのことなどもとんと知らずにおりました。ってか新聞は読んでるけど「花王デモ」とか初めて知ったし。もうTVはいらないね。というか、やっぱり新聞も必要ない?かも。でもネットは必要だ。PC環境壊滅中なので、これだけは何とかしなくちゃと危機感を覚えまし(苦笑)個人的に別件のデモに一度だけ参加したことがありますが、やっぱり生で感じるモノは違います。思想云々抜きにね。また別のデモにも行ってみたくなりました。2012/10/29
KAZE2013
6
2009年NHK抗議デモ、2010年尖閣デモ、2011年韓流ゴリ押しフジテレビ糾弾デモ8/2,12000人參加,花王糾弾デモなどの実相を知るために読みました。旧態依然、今や権力者である大新聞やテレビ業界に対して、ネットで形成される新しい世論と運動が萌芽している。どう展開してゆくか興味深い。2012年1月の本なので最近の動きはわからないので、ネットで調べてみよう。2013/01/28
岡 幸治
5
昔「門田泰明」氏が新聞は1紙だけ読んでいると偏るから数紙読んで同じ記事に対しての比較をし、自分の意見を持つことが必要だと書かれていたが、私はこの本のいづれのデモも知らなかった。私は2紙新聞を読んでいるが多分触れられなかったのだろう。これからは、玉石混合のネットからの情報もしっかりと得ていかねばならないと痛感した。2013/02/24
ニコル
4
余りの偏向っぷりに何故デモが起こらないんだと思っていたら、私が高校生の頃にあったなんて。テレビが報道しない事によって封殺された事は多数あるんだろうな。 またこんなデモがあれば参加したいと思った。2018/09/15