文春文庫<br> メダカの花嫁学校

文春文庫
メダカの花嫁学校

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167435080
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

仲間と笑い転げていた女子校時代、専業主婦願望に燃え、お見合い三十回をこなした日々を経て、なぜか原稿書きに追われる現在。花嫁になる夢がかすむにつれ、いつのまにか“稼ぐ楽しみ”に目覚めたアガワの、爽快爆笑小言エッセイ第4弾!旅先で出会った人、食べ物、映画。女優・檀ふみとの夢想恋愛対談も収録。

目次

謎の赤ん坊時代
殺し文句
メダカのペタンコシール
いり卵ゴハン
忘れ得ぬ言葉
男の見当違い
「存在感」について
酒と門限の日々
自分ペース
稼ぐ楽しみ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

駄目男

15
阿川佐和子と向田邦子のエッセイを読むに、どちらがどう面白いのか考えてしまう。先ず、決定的に違うのは二人の年齢差で親子ほど年が違う。向田は戦前の生まれで、戦時中の話など物の無かった時代、私も知らない遠い昔の思い出話など懐かしく語ることもある。共通点といえば、二人は共に4人兄妹で父親恐怖症。父は短気でよく怒鳴り、場合によっては拳骨が飛んで来る。文章的には向田の方がやや硬さがあり教養豊かのように思う。感心するのは来歴故事など格言が頻繁に出て勉強になる。それに比べ阿川の方は文章が平明で分かりやすく面白い。2023/12/11

畑茶々

2
ちょくちょく出てくる、お父様のお話が面白いです。2015/01/27

コンクリ君

2
面白かったです。軽~い気持ちで読めました。阿川さんって面白い!2012/09/24

のげぞう

1
日常の出来事を面白く書いたものと映画の話、壇ふみさんとの対談2017/01/09

riri∞

1
話が別れていて、読みやすかったです。2014/01/04

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