文春文庫
日本語のこころ - ベスト・エッセイ集’00年版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167434182
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

7
99年に書かれた61篇のエッセイが収録されている。割りと長文もあれば、短文もあり、テーマも各様である。短い文章を上手に書くのは難しいと言うが、本書にあるエッセイでも、上手いなと思わせる作品がいくつかある。良かったのは医師の曽望生さんの「牽手」というエッセイ。五感の中で、最後まで健在なのが触感である。手で触れ合うことやぬくもりをもう一度確かめてみてはという話。また俳優米倉斉加年さんの「老犬マフラー」という雑種の犬の話も上手にまとまっていてじーんときた。中野孝次さんの『ハラスのいた日々』を思い出させてくれた。2014/12/15

TANGO

3
プロから一般の主婦まで、様々な人たちのエッセイ集。普段あまりエッセイを読まないが、現実も捨てたもんじゃないな、と思える1冊。2013/02/15

クジラ

0
エッセイは時代の香りを濃厚に反映するなぁと、このシリーズを読んでいて感じる。1999年のエッセイを集めたこの巻、ITが世の中に浸透し初め、ここ20年の中では日本経済が上向きの、やや明るい匂いのする年。そんな感じ。この本のタイトルになった「日本語のこころ」はいい。好きなエッセイだ。2011/04/23

mocchan

0
必ずしもプロの人が書いた文ばかりでないのですが、たまに「おっ!」とあるのがあって宝探しのようです。2009/02/09

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