出版社内容情報
本物の味を舌で覚えてマネることが料理上手になるコツだ。稀代のグルメが探し当てたいい店の本物の味と、その味作りの秘訣を伝授
内容説明
「食いしん坊にとって、探し当てたいい店や苦心しながら会得した料理のコツは、大事な宝物も同然。内緒にしておきたい気持ちが半分なら、見せびらかしたい気持ちも半分ある」―料理上手で食べ上手の食味雑誌名編集長が、内緒にしておきたい気持ちを抑え、取って置きの「料理のコツ」と「いい店」を明かすウンチク・レポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
2
森須さんの本は読んでいておなかが空く。京都のおすすめ店とか、自分が行っても心配りや繊細な味には気づかないんだろうなあ。「美味」を味わうにも能力が必要だとしみじみ思わされます。2017/07/14
オペラ座のカニ人
0
春夏秋冬に分けて美味しいかった料理をお店の紹介、作り方を解説していて食べたくもなり、作りたくもなった。四半世紀前に書かれた本なので今も営業しているかわからないお店が多いが、岐阜に住む私にとっては、なかなか行けそうにもないお店ばかりだったので、自分で作って食べてみようとうと思った。鮎、鰻の話は良かった。2023/11/17