文春文庫
続・日本国の研究

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167431105
  • NDC分類 317
  • Cコード C0131

内容説明

事務所近くの駐車場は「NPセンター」なる横文字の団体が管理していた。素朴な疑問から調査が始まり、税の無駄遣いの仕組みがわかりやすく語られる。新聞やテレビでは絶対わからないこの国のシステムを解題して好評の週刊文春連載「ニュースの考古学」から精選。読めば賢くなること請け合います。

目次

1 “税”の行方
2 迷走する“霞が関”―反行革のトライアングル(1)
3 “虎の門”の闇―反行革のトライアングル(2)
4 主なき迷宮“永田町”―反行革のトライアングル(3)
5 金融危機の構造

著者等紹介

猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年、長野県生まれ。『ミカドの肖像』で87年、第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文芸春秋読者賞受賞。既成の常識にとらわれないユニークな視点でつぎつぎと作品を発表、『ペルソナ三島由紀夫伝』『マガジン青春譜』『ピカレスク太宰治伝』の評伝三部作が話題に。作家活動のほかにメールマガジン「日本国の研究 不安との訣別/再生のカルテ」の編集長。行革断行評議会委員として特殊法人等の民営化に取り組む。政府税調委員、日本ペンクラブ言論表現委員長、国際日本文化研究センター客員教授、東京大学客員教授など幅広い領域で活躍中
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