文春文庫
がんと闘う・がんから学ぶ・がんと生きる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 653p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167429041
  • NDC分類 916
  • Cコード C0147

内容説明

自らの乳がんとの闘いを綴る『誰も知らないあした』、同じがんに明暗を分けた二人の女性の生の軌跡『がん病棟の隣人』、そして肺がんで逝った夫の看取りの記『悔いてやまず』―ロングセラーの三部作に、最新の知見を加えて一冊に。がんとがん医療をめぐる諸問題に貴重な体験から迫り、人間の尊厳を追究した愛と感動の書。

目次

誰も知らないあした―がん病棟の手記(やっぱりがんだった;手術台へ;この痛ましき人たち;大部屋にて;がん病棟の愛憎 ほか)
がん病棟の隣人
悔いてやまず―がんで逝った夫(力の無い咳;肺には異常無し;幸せの最後の一日;突如潰れた左肺;縫い代が無い ほか)

著者等紹介

中島みち[ナカジマミチ]
1953年、東京女子大学卒業。TBS勤務を経て、70年中央大学大学院(刑事法専攻)修士課程修了。同年乳がん手術。その後、医と法の接点の諸問題について執筆活動を続ける。(財)日本訪問看護振興財団理事、(財)日本医療機能評価機構評議員等々もつとめ、一貫して患者の立場から医療への提言を行う。94年、第42回菊池寛賞受賞
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