文春文庫<br> イタリア讃歌―手作り熟年の旅

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文春文庫
イタリア讃歌―手作り熟年の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167363024
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0126

出版社内容情報

日程もホテルも食事も自分たちで決める。妻は絵の具道具一式、夫はワープロと万歩計を持参。こうして生まれた32日間の素晴しい旅行

内容説明

妻は絵の道具一式、夫は万歩計と携帯ワープロを持ってめぐった31泊32日のイタリアの旅。ミラノ、ヴェローナ、ヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ、ナポリ;ローマ…お仕着せのスケジュールにしばられたパック・ツアーでは絶対に味わえない楽しさと感動が熟年夫婦を待っていた。あなたにも出来る手作り旅の絶好の案内。

目次

序章 手作りの旅への誘い
第1章 ミラノからヴェローナへ
第2章 マントヴァからヴェネツィアまで
第3章 ボローニャからフィレンツェまで
第4章 ローマからナポリ、ソレント、カプリへ
第5章 再びローマ、さらばイタリアよ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ocean

1
20年以上前に刊行された熟年夫婦のイタリア旅日記。ルートは自分で決め、ホテルは現地で探し、旅行会話は都度テープで勉強。何というバイタリティだろうか2019/08/08

ナウラガー_2012

0
“ジャポネーズ”の3種類の品種が、牡蠣の国際的な基準として認められている」実は、1970年代に仏が外国産の牡蠣を養殖用に輸入するのを禁止するまで、イタリアの牡蠣は、少量ながら、仏に輸出されていたそうです。1970年代に病原性微生物により壊滅的な打撃をうけた仏の牡蠣養殖産業を日本の在来品種であるマガキ救った。2011年3月の東日本大震災で宮城県の牡蠣産業が壊滅的打撃を受けた時立ち上がってくれたのが仏の牡蠣産業業者。1970年代の病害被災時に宮城産マガキの種牡蠣で助けてくれたお礼運動が仏で展開された2020/05/08

ナウラガー_2012

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臓物や肉を詰込んだソーセージのような料理)が名物料理/ドロミテ街道の入り口コルチナ・ダンペツッォは1956年の冬季オリンピックの開催地で、ドロミテ街道とはここから西のボルツァーノまでの100㎞の区間/カプリ島:ソレントから船で30分でローマ皇帝・アウグストゥスもここを惚込んでいくつもの別荘を建てた/イタリアでは牡蠣が少なく、高級料理店では仏から取寄せるそう。「フランス人は牡蠣の専門家を自負していて、最高の品種とされる丸い“オストレア・エドュリス”と、細長い“ポルテュゲーズ”と2020/05/08

ナウラガー_2012

0
イザベッラ・デステの地でヴェルディの歌劇『リゴレット』の舞台の地/リド島:トーマス・マンの『ヴェニスに死す』の舞台/ボローニャはポルティコの街と言われ、ポルティコとは建物の玄関に導く、あるいは柱列として拡がるポーチであり、柱で支えられるか壁で囲まれた歩道上に屋根がある構造である。この概念は古代ギリシアでまず現れ、西洋文化の大半など多くの文化に影響を与えてきた。ボローニャ大学は1088年創立で、ヨーロッパ最古の大学。スパゲッティ・ボロネーゼとコテキーノ(豚の内臓の中に2020/05/08

ナウラガー_2012

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1994年に31泊32日の熟年夫婦の旅:フィレンツェ駅のカートにパスポート置忘れ事件、フィレンツェのホテルにフロッピィ落し物事件。スマホなどないワープロ時代の珍道中/「青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の持ち方をいう。年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時、人は初めて老いる。歳月は皮膚に皺を増やすが、情熱を失えば、心はしぼむ(サミュエル・ウルマン)」/北半球最大の氷河:アサバスカ氷河(カナダ・アルバータ州)/コモ湖地方一帯はローマの時代から絹の生産地として有名/マントヴァ:2020/05/08

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