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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167348052
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

自らが選んだ道を悠々とゆく十二名の人々と、あるときは軽妙に、あるときは神妙に、人の生き方と幸せを語らう心ゆたかなひととき

内容説明

対談者―林真理子、小栗康平、マルセ太郎、杉浦日向子、すおぎ、野田知佑、黒井千次、半田真理子、西川きよし、小林伸明、高野悦子、宮尾登美子のみなさん。自らが選んだ道を悠々と歩む12名の人々と、ある時は軽妙に、ある時は神妙に、人の生き方と幸せを語る心ゆたかなひととき。注目の作家の秘密がいっぱいの対談集。

目次

林真理子 コピーライターが小説を書く時
小栗康平 映像の風土文学の風土
マルセ太郎 出世しない男の四つのセリフ
杉浦日向子 褌をしめてる男性が好き
おすぎ 人間、このミステリアスなもの
野田知佑 滅びる川をカヌーに乗って
黒井千次 日本の「一人っ子」は中国で何をしたか
半田真理子 「課長」と「家長」のウィーン物語
西川きよし お母ちゃんの仇をとるんや!
小林伸明 ビリヤードと文学と
高野悦子 「鉄の女」と「紙の男」
宮尾登美子 世の不安神経症患者へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あい

12
宮本輝対談集二作目。各界の気鋭十二名との対談集である。すでに亡くなられている方もいるが、今でも活躍している西川きよしや、おすぎとの対談は新たな一面が見れ、面白い。それにしても、宮本輝はコミュニケーション力が高いなあというのが素直な感想だ。ぽんぽんぽんぽん会話している。苦労してきたからこその懐の深さなのだろうか。「これまでは努力だった。これからは実力だ」。私もこの一言が胸に迫って来る年頃になった。私の実力=才能とはなんだろうか。それを見つけ、様々な困難に対して踏み止まらなければいけないと思った。2014/09/14

スエ

1
宮本輝のお茶目っぷりが堪能できる一冊。「彗星物語」につながるエピソードもたくさんあるので、ファン必読の一冊です。2010/10/28

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