出版社内容情報
「キッド」のエドナ、「黄金狂時代」のリタ、「モダン・タイムス」のポーレット、チャップリンが愛した女性たちとその映画のすべて
内容説明
初恋の女性ヘティ。俳優チャップリンを見出したメイベル・ノーマンド。終生のパートナー、エドナ・パーヴィアンス。不幸な結末に終る幼な妻ミルドレッドとリタ。ポーラ・ネグリ。「モダン・タイムス」のポーレット・ゴダード。そして終の伴侶ウーナと最愛の母ハナ。チャップリンの映画と人生を彩った10人の女性を写真入りで網羅。
目次
母ハナ―永遠の女性
ヘティ・ケリー―初恋の人
メイベル・ノーマンド―陽気な仲間
エドナ・パーヴィアンス―“愛しのエドナ”
ミルドレッド・ハリス―危険な幼な妻
ポーラ・ネグリ―ハリウッド・ロマンス
リタ・グレイ―誘惑の天使
メイ・リーヴズ―リヴィエラの恋人
ポーレット・ゴダード―たてがみのある牡獅子
ウーナ・チャップリン―終の伴侶
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ken
1
『「独裁者」〜当代随一の偉大な道化であり、もっとも愛された人物が現代史においてもっとも邪悪な行ないを煽動し、人類を不幸に導いた人物に、正面から挑戦したのである。』と。 ヒトラーが破竹の勢いにあったまさにその時、彼は自らの芸術を武器に、ひとり立ち上がった。 2003/01/01
Gen Kato
0
再読。しみじみ、男女の出会いってあるいみ博奕なんだなと。のち『殺人狂時代』作っちゃう気持ちがわかるような…2016/05/20
fritzng4
0
さすがチャップリン研究第一人者の書。自伝は読んでいるけれど、そこで触れられておらず知らない事実もたくさんあって、一気に読んでしまった。愛すべき小男だが、女性を選ぶ眼だけは甚だ疑問。2014/02/19