文春文庫<br> 鎮西八郎為朝〈上〉

文春文庫
鎮西八郎為朝〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167282127
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

源氏の御曹司ながら九州は筑紫へ放逐された自由剛気の源為朝が、青春と恋を賭けて平氏の豪族を蹴散らす波瀾万丈の痛快時代巨篇!

内容説明

源氏の御曹司ながら、その自由剛気な性格を父・六条判官為義に嫌われ、都から遠く離れた九州・豊後へ放逐された若き源為朝。許婚の美姫白縫に横恋慕する平氏の豪族“肥後の白虎”平康則との確執から、ついに自らの恋と青春をかけ、一騎当千の家来・郎党をひきいて鎮西九国の平氏と対決することに―波瀾万丈の痛快時代巨篇。

感想・レビュー

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TheWho

19
平安時代末期の武将で、河内源氏の嫡流源為義の八男で、頼朝、義経の叔父にあたり剛勇無双を謳われ鎮西八郎為朝と称された源為朝を描いいた2巻の史実と伝説を絡めた一代記の第1巻。前読の津本陽版「鎮西八郎為朝」は、保元の乱後の活躍を描いていたが、本著は、鎮西八郎と称された所以の九州での伝説的活躍を描いている。物語は、源氏の嫡流でありながら九州豊後へ放逐された為朝は、伝説の武将祖父源義親を求めながら平氏勢力との確執と争乱が展開していく。そして為朝の許嫁の強奪で1巻目が終わり次巻の展開が楽しみです。2018/05/01

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