出版社内容情報
どこからも誰からも見られない窓のある部屋に幽閉された母。その悲劇の秘密を知った娘が果す復讐! 哀しみに彩られた異色サスペンス。
内容説明
何も見えない、誰からもどこからも見られないようになっている―屋根裏部屋の不思議な窓に纏わる悲しい秘密とは?サラリーマンの吉川、離婚した充子、医師の谷内、それぞれの前にふいに現れた女が、三人の人生に関わり始め、彼らを“窓”のある豪邸の夜会に誘った晩、衝撃の真実が明らかになる。初期の傑作サスペンス。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
昭和23(1948)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。51年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
63
現在から、過去をふりかえって、最後に現在に戻る。 昔からの手法をうまく使っている。 物語は、赤川次郎らしくなく、深刻で暗い話。 誰かが複数の殺人を仕組む。 父かもしれない人間に殺されることを選んだ娘。 本当にそういう選択が意味があるのだろうか。 計り知れない哀しみを、何段階にも抱えていく。 書かず語りの手法も使い、文学作品にあと一歩という感じの推理小説。 無念 という題にしてもいいかもしれない。2011/05/29
coco夏ko10角
14
初期のサスペンス。家を案内してるのは誰なのか、二年前何があったのか。それぞれの人物がどうつながっていくのか。真相が明らかになり振り返ってみると、確かに語りで書いてあったなぁと。たくさんある著作のなかでも特に面白かった。2017/06/24
蕭白
11
ちょっと怖かったです。2022/07/07
ニカ
8
まぁまぁ面白かった。あれだけ色々出来るのだから、あんな回りくどいやり方しなくても‥。2020/02/01
rin
5
★★★★…重たかった。全く関係ないと思われていた人物たちが、実はある事件で繋がっていた。若さゆえの過ちと一言で済ませて良いものなのか。人間、特に男性のエゴや欲望が渦巻いていて疲れた。2012/05/09
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