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文春文庫
昭和が遠くなって―本音を申せば〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167256258
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

格差社会の歪みを直視しながら、「硫黄島からの手紙」に絶賛の拍手を送り、語られる昭和を遠くに思う。「週刊文春」連載エッセイを文庫化。

内容説明

昭和について語られることが多くなるにつけて思う“昭和も遠くなりにけり”。いじめに象徴される格差社会の歪みを直視する一方で、映画「ゆれる」「硫黄島からの手紙」に絶賛の拍手を送る。「それはないだろう」という事件には、本音をずばり。時代と世相の“いま”を書き続ける「週刊文春」好評連載エッセイ第9弾。

目次

第二のふるさとを想う
これでいいのか、年末年始
二〇〇六年正月の光景
大雪・豪雪を想う
雪の東京
たかがブタのお噂ですが
「すべて王の臣下」があばく真実
小学校から英語教育?
新作「プロデューサーズ」の楽しみ方
まだまだ続くダイエット〔ほか〕

著者等紹介

小林信彦[コバヤシノブヒコ]
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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