出版社内容情報
「歴史の中の嘘」「人のつく三大嘘」「史上最大の詐欺師」「芸名あれこれ」「嘘発見器は有効か」など古今東西125の嘘にまつわる逸話集
内容説明
嘘は今日、どのくらいはびこっているのだろう。またかつてどの程度はびこり、歴史にどの程度の影響を与えたのだろう。そして史上最大の嘘つきは?…本書は新聞記事、歴史的事実、統計数字、研究書、随筆、エピソードなどを援用して、それらの疑問を解こうという嘘に関するユニークな大百科。
目次
第1章 嘘入門
第2章 歴史の中の嘘
第3章 さまざまなアメリカ人
第4章 騙される消費者たち
第5章 企業の不正
第6章 政治の世界
第7章 男と女と嘘と
第8章 幻想のハリウッド
第9章 人騒がせなでっち上げ
第10章 嘘を見破る法
終章 嘘は得策か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
16
「嘘がなければ真実もない」ですか。はー、そうですかそうですか。2014/05/07
AICHAN
4
これもBook-Off。全然面白くなかった。105円と読書時間を無駄にした。2014/06/25
アブストラ
0
著者はアメリカのユダヤ人(たぶん)。リンカンは別としてニクソンなど共和党に厳しめ、民主党に甘めな印象。F・D・ローズヴェルトが正直だと?2016/10/21
c
0
確かエロ漫画雑誌のエッセイ的漫画に一瞬だけ登場して、それで興味を持って読んでみた本。本を整理していたときに見かけ懐かしくなったので、再読。俺が読んだのは2000年代に入って以降だが、日本での発刊は1996年、原著は90年。アメリカでキッチュ・キャンプな感性が持て囃されるようになったのが、80年代以降だ。エド・ウッドの再評価(?)やラジー賞が始まった時代である。90年代に入って、そうしたアプローチは日本でも「悪趣味」としてユリイカで増刊号が出る程度にはブームになり、恐らくその延長上に映画秘宝の創刊もある。2016/08/09
のんき
0
1996.8.10 第1刷