出版社内容情報
逃亡の途次、満潮時には海中に没する小島をカリブ海で発見、原住民を集めて政府とカジノと銀行を作り、不沈の独立国を宣したが……
内容説明
わずかな岩礁から成り、満潮時には海中に没してしまう島―古地図にあって今は存在しない島をカリブ海に発見したとき、詐欺師夫婦ハリーとエマに天才的な閃きが訪れた。瓦礫で埋めたて、出来た土地に銀行とカジノと野球場をつくり、独立国家を宣言してしまったのだ。とんでもない“国家ごっこ”の顛末を諷刺たっぷりに描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
45
これが本当の夢の島。干潮時にだけ現れる岩礁をゴミで埋め立て島を作った詐欺師ハリーとエマ。成り行きで彼らに協力する仲間たち。野球場を作るところがお洒落だけど、税金逃れのためのペーパーカンパニーや銀行、カジノで億万長者。しかし島が襲われたり、難民が来たりで何やら怪しい雰囲気だったけど最後は上手くまとめたわ。2019/07/02
ivnin
2
カリブの浅瀬にゴミと泥を集めてきて、ここ独立国であると偽る詐欺。突っ込みどころがあってもエンターテイメントさせてもらった。良作。2009/07/24
tkhshi
1
発刊当時に読みとても面白かった。かなり時を経て思い出したように読みたくなり、最初に買った書店で注文し取り寄せたのが今から10年ぐらい前。やっぱり面白いけど、最初に買った時は帯買いだったと思う。
Ryosuke
0
松2008/12/14
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