文春文庫<br> 黄昏のロンドンから

文春文庫
黄昏のロンドンから

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167232016
  • NDC分類 302.33

出版社内容情報

英国はいまなぜ"斜陽の国"なのか─ロンドン滞在中の日本人家族が体験する人間的触れ合いとハプニング。鋭い観察眼がとらえた英国病の、種々相。大宅賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

26
1980年前後のロンドン駐在記。古きロンドンだけど一度行ったので何となく雰囲気はわからないでもない。辛抱強く行列を作るのは日本人とロシア人だけだと思い込んでいたけど、イギリス人もそうらしい。イギリスでは安くて良い服というのはありえない、と書かれているが、ロンドンで買ったお土産Tシャツは一度の洗濯で縮みまくって、二度と着られなかった事もここに書いておく。2019/06/14

佐島楓

17
著者のイギリス滞在記。読み始めた当初は著者と私自身のスタンスがあまりにも食い違っていたので困惑したが、慣れてくるとだんだんとずばずばした語り口が小気味良くなってくるから不思議。どの国にも良いところも悪いところもあるのは当然。三十年以上も前の作品なので変わったところもあるだろうが、食糧事情の日本とのギャップはどうなっただろう。2012/11/28

HIRO1970

3
☆★☆2004/01/01

c3po2006

1
★★★2016/03/25

カーミン

1
ノンフィクション作家、木村治美さんのエッセイですが、流行作家のエッセイばかり読んできた私にとっては、ちょっと物足りなく感じました。悪い言葉でいうと「優等生的エッセイ」でした。2013/11/16

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