出版社内容情報
放浪の老画家のつれ歩いている子供を預った過疎村の小学校教師が"異物"の乱入で私生活を破綻に近いまでにかき乱されるいきさつを描く直木賞受賞作と「親もどき<小説・きだみのる>」収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一珠結
1
直木賞ってことで古本屋で購入、初読みの作家さんです。 小説そのものは、、好みではありませんでした。 ★★☆☆☆ しかし、小説の内容よりも後で「Wikipedia」で調べた内容の方が衝撃でした。 実話をもとにしてるんですねえ… 「親もどき」の方はもろに実名ですし… 後日談がなかなかワイドシュー的で興味を持ちました。 、、2014/04/05
おさむ
0
岩手県の僻地の分校であった、実話。ほとんど無教育だった少女を巡り、大人たちが振り回されるさまが愉快。だが、私はきだみのるも知らなかったので、単なる偏屈者にしか感じられなかった。直木賞受賞作。2012/12/19