出版社内容情報
「大河ドラマ」「紅白歌合戦」「水戸黄門」「笑点」……テレビ史に燦然と輝く国民的長寿番組の秘密を、出演者たちが赤裸々に語る！
誰もが知ってる「あの番組」の誰も知らない話
「大河ドラマ」「紅白歌合戦」「水戸黄門」「笑点」……テレビ史に燦然と輝く国民的長寿番組の秘密を、出演者たちが赤裸々に語る！
内容説明
「水戸黄門」、「笑点」、「紅白歌合戦」、「新婚さんいらっしゃい！」…テレビ放送開始から６０年、日本テレビ史に輝く国民的長寿番組は、いかに作られ、なぜ愛されるのか。誰もが知っているあの番組の、誰も知らなかった話を、超豪華な出演者たちが語り尽くす。さらに倉本聰氏による、「北の国から」続編シナリオを特別収録！
目次
１ ドラマ・時代劇（昭和天皇と英国女王もご見学「大河ドラマの５０年」；福山雅治『龍馬』を語る ほか）
２ 歌・演芸番組（『のど自慢』は台湾でも大人気；最多出場北島三郎が語る『オレと紅白とひばりさん』 ほか）
３ 情報・バラエティ番組（『隣の晩ごはん』にみる日本の食卓の変転；『キユーピー３分クッキング』自社商品にこだわらず ほか）
４ 特別企画（特別寄稿 ３・１１後の『北の国から』；もう一度みたい番組と好きな芸能人 ほか）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エドワード
25
高校生までの私はまぎれもなくテレビっ子だった。大学生はテレビを見ないね。テレビより実生活の方が楽しいから。昔から不思議なのは、テレビの中の人がテレビを見ないこと。「のど自慢」は最高のドキュメンタリー、「大河ドラマ」はファンタジーとの言説には大いに共感する。私がもう一度見たいテレビも、「全員集合！」ですね。もう一度見たいドラマベスト３は「寺内貫太郎一家」「俺たちの旅」「ふぞろいの林檎たち」。ビデオの無い時代は、見る方も真剣だったし、みんなが同じ番組を見ていた。今は技術革新がテレビの存在を脅かす逆説の時代だ。2014/02/04
スプリント
6
長寿番組の出演者やスタッフが裏話を披露しています。取り上げている番組もバラエティに富んでいますし、対談やインタビューなど形式も様々で飽きることなく楽しめました。2015/02/07
見ぇーた
2
「笑点」は数人の脚本家が台本を書いたものを落語家が言っているだけ、というのを知ってからはバカバカしくなって見なくなった。2024/01/29
anisan0320
2
笑っていいともや紅白歌合戦など、TVの長寿番組のちょっとした裏話などを、その番組にゆかりのある人からの寄稿？で紹介する本。 図書館で借りたものだけれど、高校生クイズのことが載っているようだったので読んだ次第。 08年～12年までの知力偏重路線は、低迷する視聴率を挽回するために狙って変更したものだと分かったのはいいけど、個人的にはあの路線が好きじゃなかったので、複雑な心境。2014/07/28
きよちゃん
2
もっと突っ込んだ話が読めるかと思ったが、案外当事者の記憶に頼るもので、若干拍子抜けした。それでも、舞台裏を知れたのはよかった。全体的に震災に絡めようとし過ぎていて、複雑な気分になる。2014/01/11
