文春文庫<br> 江戸こぼれ話

文春文庫
江戸こぼれ話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217570
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0121

出版社内容情報

賄賂と付け届けの違い、江戸城大奥の実態、大名行列の総費用、元禄人の健康度、屋台の出現等、江戸人の衣食住をめぐるウンチク集

内容説明

「東京人」の原型は「江戸人」だった。徳川15代、300年つづいた江戸時代に政治経済はもとより庶民の衣食住、四季折々の生活習慣にいたるまで現代日本人も親しんでいるライフスタイルが完成された。最新の江戸学を縦横に駆使、各界の専門家が豊富なエピソードを引いてつづる「江戸の暮し」18講。一読すれば江戸時代にタイムスリップ。

目次

江戸っ子の暮らしを覗く(紀州藩勤番侍医の江戸見物記;食もいなせな江戸っ子気質―彼らは何を食べていたか;五十三次駄賃帳―江戸の金践感覚 ほか)
お武家様も楽ではない(江戸城内外“付け届け”天国;お留守居役の外交手腕;将軍のお世話役人 ほか)
江戸の諜報事情(伊賀服部衆の光と影;異形の隠密松尾芭蕉;幕府の隠密御庭番 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるる

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江戸時代の普通の人々の暮らし、武家・将軍の暮らし、諜報活動について、という大きく三つのテーマに分けて、作家や学者などいろんな人がいろんな主題について書いている。離婚や介護に関して親や夫婦間でも文書にして契約することが普通に行われていたと知り、現在の我々より余程ドライで驚き。その他、将軍の私生活など興味深く面白い文章も多々あり。2018/06/17

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