出版社内容情報
『文藝春秋』の巻頭に掲載された珠玉の随筆の中から飛び切り面白い話、感動的な話、ためになる話を百篇選んだ。文章読本としてもまた豊かな会話のためにも必読の書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たなかはん
3
月刊の文藝春秋の巻頭に、毎号いろいろな人がエッセイを書いている。最後に文藝春秋を読んだのはもう３０年も前のことなので、今でもそうかどうかわからないが、おそらく続いているだろうと思う。この本はそれを集めた本で、７９年に刊行された本。先頭に収められているのが、気配りのすすめの鈴木健二。学生時代に太宰治と友達だった事のエピソードが書かれている。そんなあっと言う意外なことが書かれているから面白いのです、巻頭随筆は。2023/06/13
